7月のはじめに白山に旅をした。
車で景色や土地の香りを楽しみながら
寄り道したり
夫婦ケンカしたり、大笑いしながら
気の向くままに。
白山には急にトントンと行く運びになり、
更に当日は、道の通行止めの影響のおかげで、
遠回りになるからと
言い出せなかった 白山中居神社へ行けることになった。
白山中居神社へ上る途中、
美しい大きな、絵に描いたようなきつねに
ばったりとご対面。
きつねは大きなお揚げをくわえていた。
よくみると、くわえているものは、アプルパイにも見える。
かなりの山の中、
あれ？どこからもらってきたんだろうね～
と感心する主人のことばにほっこりしながら。
菊理媛
瀬織津姫
織姫
七夕
そして気づけば７月7日当日。
とてもとても恐ろしかったその空間は
次第に受け入れてくれたのを感じ
神前にて瞑想をすると
やさしく包み込んでくださる気配。
はじめは主人が来てくれたのだろうと
思っていたのだけれど、
しばらくして目をあけてみると
主人は別の離れたところで自分の時間を楽しんでいて
菊理媛がいらしてくださったのだなぁと
涙がとまらない。
自分との仲なおり
ここに来るために
この旅があったのかもしれない
濃い時空に
夫婦で招かれました。
それからは恐ろしいほどの山道を
離合は絶対無理！
ガードレール無しの川沿い！
霧まででてくる！
唯一の離合場所で、初の対向車！
助手席の私も ものすごい集中力でおりましたから
運転していた主人はそうとう大変だったとはず 笑
無事に白山の温泉宿にたどり着き
ヌルッとした私好みの泉質のお湯と
美味しい食事とお酒を楽しみ
深い山の中で浴びる朝日の光の美しさと
優しさと安心感を
身体の隅々まで味わいきる
その後
白山さんへ。
奥の院はさすがにこの日程では無理なので
その気配を楽しみながら
ご祈祷してきた。
神楽の巫女の踊りは
これまで観た中で、最も美しい。
軸や芯。透明感。
動くもの全てが美しい。
兎に角美しい。
表参道のことなど
伺っていたのに、地図に強い私が、なぜか白山さんの地図が読めない。
表参道がわからない。
駐車場から、表参道を探しながら歩いていると
どうも目の前が白山ヒメ神社の社殿・・・・・
夫婦でくるっと来た道に引き返して
見ちゃった
見ちゃった
と二人でぶつくさ言いながら
表参道を探す。
で、また大笑いすることもありつつ
やっと表参道を発見!!
緑に溢れた
空気が異空であり
美しく清い参道。
次は奥の院へ参拝してみたいな。